チュニジアひとり旅~街中歩き編~2018年4月
旅の指さし会話帳77 チュニジア(チュニジア〈アラビア〉語) (旅の指さし会話帳シリーズ)
- 作者: 武岡悟,eto
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2008/03/06
- メディア: 単行本
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こんにちは。
今回はチュニジアの市内見物のお話をしたいと思います。
旧市街と比べるとやはり都会です。
写真を撮ってくれと言わんばかりにこんなものもあるので、もしチュニジアに行かれて、見かけたら写真を取ってあげてください。
なぜか私の写真データにはここを通るたびに写真を撮ったようでたくさんの「TUNIS」の画像がありました。
見かけると嬉しくなるのも確かなので、おいて貰った効果はあるかもしれない・・・。
この「TUNIS」があるのがちょうど市街地の外れ、旧市街との境目くらいなので、ここから駅までが市街地になります。
教会があったり、ホテルやオープンテラスのカフェがあったりと、西洋の近代的な街並みを見ることが出来ました。
旧市街地との対比が楽しいです。 少し歩くと教会があります。
教会は自由に出入りできて、モスクとは違った迫力と内装の美しさを見ることが出来ました。
どうしてモスクにしろ、教会にしろ、日本で言えばお寺や神社などにしろ、こんなにも造りが素晴らしいのか・・・と毎回いろんなところで感動してしまうのですが、今回訪れたこのチュニス大聖堂もとてもきれいでした。
…と、写真を撮り忘れていたみたいです…。
すみません(。>д<)
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お祈りに来るに人も多く、観光で来る人はほとんど見かけませんでした。
そのせいもあってか荘厳さ・・・みたいなものもあってとても迫力があるキレイな教会だと思いました。
チュニスに行かれました際にはぜひお立ち寄りくださいませ。
中心部にはホテルも多いです。 キレイなところも多く、少し前までの治安のせいもあってか、セキュリティがしっかりしていたリ、ガードマンなどが今もしっかりいて安心でした。
ホテルのガードマンは挨拶すると「今日はどこへ行くんだ?気を付けて」など時々お喋りしてくれます(笑)
またホテルにはレストラン、カフェの併設しているところも多く、フランス語中心のチュニジアでも、英語でメニューの注文もしやすいので重宝しました。
ちょっと暑さに負けてビール休憩。なんて時にも活用しました。
ビールのつぎ方は要指導ですが(笑)
市街地もスーパーや一本大通りから外れた場所を覗くとローカルな食堂などが見られます。
チュニジア料理。
魚や煮込み料理などがあります。
言葉はチュニジア語で英語は伝わらず・・・写真付きのメニューで注文します。
今回頼んだのはこちら。
量が膨大。 一人で食べきれない・・・。
アフリカあるあるで最初にナンやパンを出されるのですが、これをしっかり食べると後が辛くなるのです。
ただ、この、出されたパンも美味しいのです。
かなりの満足を味わえるチュニジア料理でした。
魚が食べられるのは嬉しかったです。
味付けも濃すぎるとか脂っぽ過ぎるとかもなく、洋風、さっぱり等食べやすいものが多かった印象でした。
とても美味しかったです。
チュニスの市街地の散歩は半日くらいでしたがこのくらい楽しめたので、結構コンパクトな町かなと思います。
少し路地裏なんかは怖そうな印象で入れなかったところもありますが・・・。
後は少し市街地から離れますが、大きな博物館もあります。
ということで郊外へ。
バルド博物館。
数年前に銃乱射事件などが起きてしまった場所ですが、現在は危険区域なども解除されています。
ただ、警備員、銃を持ったガードマンなどがいて物々しさはありますが・・・。
ここも素晴らしい博物館です。
カルタゴ、ローマ帝国時代などをキーワードにしたものがたくさん見られて1日いても飽きない・・・。
中にカフェも併設されているのでお茶してみてまたお茶して・・・なんてホントに長時間楽しめる場所でした。
チュニジア、歴史も町もとても面白いところでした。
もし皆様、チュニジアに行く機会があれば色々な町とか博物館とかお店とか覗いていただけたらと思います。
さて、色々お話をさせて頂いたチュニジアはここまで。
次回はまた別の国のお話をしたいと思います。
それではまた。
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旅でおもうこといろいろ23
カレーが食べたい。
あの匂いがたまらない。
スプーンですくって無心で口のなかに運ぶカレー。
ゴハンとカレーのルーが口のなかいっぱいになるのが幸せすぎてあっという間に食べ終わってしまう…。
最近はレトルトカレーのバリエーションも多くて、ごはんさえ炊いておけば手軽に色んなカレーが味わえるようになった。
いい時代だなぁと思う。
旅のブログやSNSを見ていると美味しそうな食べ物、なかなかチャレンジャーな食べ物、色んな食べ物が出てくる。
インドに行った人たちの旅行写真を見ていると必ずカレーが出てくる。美味しそうでうらやましい。
本人たちはそろそろ飽きている…なんてこともあるようだが。
そういえば、以前インドに行った時はひたすらカレーを食べさせられていた。というか、カレー以外の選択肢がなかった。
豆のカレーと魚のカレーとほうれん草のカレーは全く違うものだ。なんで日本人はひと括りにするんだ。と言われたことがある。そう思うんだから仕方ないじゃないか。
確かにカレーばっかり。と思ったこともあったけど、それでもカレーを食べ続けていると、ある時、豆のカレーと魚のカレーとほうれん草のカレーはなるほど違う食べ物だ。と思い始めた。
カレーを食べ続け過ぎるとカレーに洗脳されるんだと思う。
帰国してしばらくすると、やっぱりカレーばっかだったじゃん。って思うんだけれども、その時は確かに違う食べ物を食べていた感覚だったと思う。
豆料理、魚料理、ほうれん草料理…みたいな。
そんなことを思い出しながら、カレーが食べたい衝動に刈られて、仕事が終わって帰って来て、ごはんにお気に入りの無印良品のカレーをかけてにやついていたのですが。
食べ終わると、あー幸せが終わってしまったぁー。と寂しくなり、また冒頭の「カレーが食べたい」。
これはあれだな。
もう一回、カレー食べすぎて食べ飽きて、一周回って豆も魚もほうれん草のカレーも「これは違う料理!」と脳ミソが勘違いするまでカレー食べないとダメだな。
結局なんの話だったかと言うと、次の旅先はカレー三昧にしようと決意した。というお話だったのでした。
年末年始はお蕎麦、お雑煮ではなくカレー三昧になりそうです。
しかも、インドではなく今回はスリランカに行ってきます。
待っててカレー!
チュニジアひとり旅~チュニス旧市街編~2018年4月
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こんにちは。
今日はチュニスに戻ってきてチュニス市内にある、旧市街地のお話をしたいと思います。
チュニスの旧市街。
市内の中心地からも歩いて15分程度の所にあります。
大通りを歩いていくと大きな門が目の前に。
ここをくぐると旧市街地です。
開けた広場になっている道からいくつも路地が伸びていて、「さあ、どこから覗く?」と言われているようでわくわくします・・・。
どこもいお土産物屋さんがたくさん並んでいて、ばらまき用のお土産、マグネット、アクセサリー、可愛いもの、可愛くないもの(笑)、よくわからないもの・・・所狭しと並んでいて眺めるのが楽しかったです。
そしてここではぜひ、お店のドアや壁等も見てほしいと思います。
どこも青い。
青と白のコントラストがとてもきれいで、モロッコにある青い街、シャウエンとはまた違った素敵さがありました。
アフリカは町を青くするのがお好きなのかしら・・・。
さて、しばらく歩くとおそらく迷子になる、歩き疲れる等あるかと思います。
旧市街地はカフェなども充実しています。
そして内装も素敵。
コーヒーや紅茶などがありますが、ローカル度が上がれば上がるほど、ミントティーの遭遇率が高くなります(笑)
ガラスのコップに熱々のミントティー。
熱くてコップが持てずアワアワする・・・のもまた一つ経験になるかな。なんて。
旧市街はそのほかにも、自称ガイドさんから「旧市街を建物の上から眺めてみないか」というお誘いがあります。
わりと大変だった記憶があるので書き留めておきます。
多くはお土産物屋さんなどで品物を買わせたり、ガイド料を取るのが目的なのですが、お時間あれば見てもいいかなぁという景色が見られるかと思います。
ホントにザ・屋上。
各店舗、家により多少違いはありそうですが…
お土産物屋さんの屋上などからの景色になるのでその建物で買い物をする又はガイドにチップを渡す・・・というお礼の仕方になるのですが、そこは観光地。相場も分からないだろうとぼったくりが多々あります。
特にガイド代はどんなに払っても「これじゃ少ない。」とキリがない。
なかなか苦戦しました。
景色よりもこのしつこいガイドの方が印象に残るくらい。
後から思うと、最初に金額交渉をするもの一つの策だったなぁと思います。
あとは彼らは写真を撮られるのが嫌いなので(自称ガイドは違法らしいです)お金はないけどお礼に一緒に写真を撮ろう!!みたいな謎の行動をとると逃げていきます。
実際、写真は、やってみたら効果ありました…。
あとは、人手が多いところで騒いでも効果的だったようです。
やはり自称ガイドはお地域の人に睨まれているようなので・・・。
ただ、そういった騒動が起きる前まではもちろん親切なガイドなので写真を撮ってくれたり、色々案内もしてくれます。
無料で景色を見る手段が見つからなかったので、自称ガイドについていくことになるか、屋上のあるお土産物屋さんで景色見せてもらってお土産を払うかチップを渡すか・・・にはなるのかと思います。
さて、旧市街をふらふらしてみたので次回は市街地のお話もしたいと思います。
それではまた。
旅の指さし会話帳77 チュニジア(チュニジア〈アラビア〉語) (旅の指さし会話帳シリーズ)
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旅で思うこといろいろ 22
荷造りは放棄…できるのか。
旅に出る前に考えこんでしまいます。
いつもは荷物の準備がギリギリになるので今回こそ余裕を持って荷造りをしよう。そう思っていたのですが…。
ブログ書き始めちゃいました。
旅は好きなのですが、荷造りはイマイチ…苦手です。
荷造りとかけて夏休みの宿題と解く。その心はどちらもギリギリまでしない。
そんな感じです。
荷造り。そもそも何のためにするんでしょう。
最悪、パスポートと財布とスマホが有れば…なんてよく聞きますよね…。
本当にそうなら荷造りはしなくて済むんですよね。
そんな事は可能なんでしょうか…。
可能なら私はこのnoteを書き終わったあと、荷造りではなくビールでも飲みながらダラダラ過ごせるわけですよねー…。
よし、ちょっとちゃんと考えてみよう!
まず、大前提として持っていくのは
1.パスポート
2.財布
3.スマホ
とします。
今回の旅はドイツとラトビアを回る旅で最後にミュンヘンのオクトーバーフェストに参加して帰国します。
日本→ドイツ→ラトビア→ドイツ(オクトーバーフェスト)→日本
という行程です。そして宿も飛行機も保険もオクトーバーフェストも全て予約済みです。
さて、シュミレーションしてみようじゃないですか。
まず、初日から。
お財布にクレジットとユーロと円を入れておけば、スマホか切符を買うかで電車で空港に行ける。
空港に着いたらパスポートで航空券が貰えますよね。
あれ?e-ticketが必要…?
JALさんで調べてみました。
「航空券の盗難や紛失、お忘れのご心配は無用です。『eチケットお客様控』を紛失された時は無料で再発行いたします。」とのこと。
ただし再発行には、
「ご本人さま確認をさせていただきます。ご登録いただいたJALマイレージバンクお得意様番号やパスポート番号があれば、速やかにお調べいたします。」
だそうです。
完全に迷惑がかかってしまいますが、パスポートを持っていってマイレージ番号を控えておけば航空券をもらうところまでクリアできるわけです。
さあ、チェックインが完了したら手荷物検査、出国審査です。
持ち物もないわけだからパスポートを見せて…飛行機に乗れます。
機内は…ひたすら食べて飲んで寝て…。
ドイツに到着したら入国審査。これはパスポートがあるから大丈夫。
e-ticketの控えが再発行されているから帰国便とかを聞かれても大丈夫だし、ホテルの場所もスマホで表示出来るから審査で多少キツめに突っ込みが入っても大丈夫なはず。
審査をパスしたら預け荷物もないからそのまま市内へ。
電車でもバスでもユーロ、クレジットで出られますよね。
市内に出たら服とメイク…眉とリップくらいだけ買っておけば凌げるはず。あとはその荷物を運ぶ入れ物も。ショッピングバックが丈夫そうならそれを使い回すのでもいいかな…。
そんな感じのもろもろを買ってホテルにチェックイン。
予約済みならだいたいパスポートを見せておけばとかでいいはず。
フロントでスマホの充電コードを借りて一旦部屋で充電するでしょ。なければ買いにいく。
そして観光する…。
今のところ問題なさそうですよね。
さて、翌日ラトビアへ旅立つのですが手段は飛行機。
これはスマホに航空券のQRコードを表示させれば乗れるのでここも大丈夫そうです。
そして出国&ラトビアに入国。
入国審査はパスポートがあれば行けそうだし、シェンゲン協定国内なら審査もないかも…?
で、手荷物だけでラトビアに入国。
市内に出るのにはバスか電車かタクシー。ユーロかクレジットで切符を買ってホテルまで行ってホテルにチェックイン。
洋服の洗濯しておきたい。
乾かす時間もあるし…。チェックインしたらまたスマホの充電タイムと洗濯でもしようかな。
で、観光。
あちこち見て回るでしょ…。
スマホは観光の時はカメラがわりに使って、ドイツに戻る飛行機のチェックインはホテルとかカフェのWi-Fiで頑張るかな…
そしてまたドイツに戻る日も同じく切符はカードかユーロで買って、空港いくでしょ、チェックインはQRコードで大丈夫だから充電をとにかく切らさないようにして…
ラトビア→ドイツ。
ホテルにチェックインは初日同様。
で、また充電と洗濯するとして…
観光。ビール。ビール、ビール。
で、翌日オクトーバーフェストは予約済み、集合場所に時間にいきます。
オクトーバーフェスト会場はむしろ荷物を持ち込めないからポケットにスマホ、財布だけ。
ビール、ビール、ビール…。
ホテルに戻って爆睡。
翌日ホテルをチェックアウトして、また空港へ向かいますよね…。
空港でのチェックインは再発行してもらったe-ticketとパスポートで出来て、手荷物検査、出国審査…。
飛行機まで無事に乗れそうです。
飛行機乗れたら日本に帰って来れますよね。
入国審査はパスポートだけ。
お財布があれば空港から家に帰れる…。
…あれ??
帰ってきたな??
今回の旅、荷造りいらないな…。
スーツケースなしで行ける…!!!
事前に飛行機からホテルから片っ端から予約しまくって、それをスマホに保存しまくって、ホテルはドライヤーとか歯ブラシとかシャンプーとかありそうなところ狙って、旅行シュミレーションしっかりして、お土産は旅行会社の宅配サービス駆使して現地で買わない(笑)とかしておいたら
「パスポート、財布、スマホ」
これだけで今回の旅は出来る。出来そうです。
やったーーー!荷造りしないで旅立てるーー!!
じゃ、ちょっと一杯♪
でも…。
ガイドブック。買っちゃったんですよね。
服も…。そうは言っても持って行きたいかなー。
あと、何よりこれ。
買っちゃったんですよねー。
ビールには柿ピー。連日飲むならシジミとウコン。 わりとウキウキ買ってたんですよねーーー。
………結局。
note書き終わったし、ビールまで飲んじゃったけど、今から荷造り頑張ります。
つまみとシジミとウコンの為…いや、旅先で快適に呑む為に!!
頑張ります。
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チュニジアひとり旅~世界の車窓編~2018年4月
旅の指さし会話帳77 チュニジア(チュニジア〈アラビア〉語) (旅の指さし会話帳シリーズ)
- 作者: 武岡悟,eto
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2008/03/06
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こんにちは。
今回はスースからチュニスに戻る列車の様子をお話したいと思います。
スースからチュニス市内へは約3時間半程度の旅となります。
終点がチュニスとなるので帰りは乗り過ごしを心配しなくて安心・・・。
スース駅は小さいですが、バゲットサンド屋さんなど、少し時間をつぶせるところもありました。
日本人は珍しいようで、サンドイッチ作るところとかポテトを揚げるところとか見せてくれました。
お客さんもいなくて暇だったのかしら・・・(;^ω^)
注文したものを受け取ると、巨大サンドイッチを包んだ紙に、上からポテトを投入した謎のスタイル(ポテトを別添えにはしないのか・・・)で、渡されました。 ド
リンクもついてだいたい300円しないくらい。 格安。
でも電車が来るまでには食べきれない・・・。
それでも少しの間、店内でサンドイッチの上に盛られたポテトと格闘(サンドイッチにたどりつけない。)してみました。
そうこうしているうちに電車の時間。
スースの駅にて切符を購入しました。
問答無用で3等席のチケットを握らされました。行きは2等車が選べたのに・・・。
週末の夕方に首都へ向かう電車。
嫌な予感がしました。
電車は定刻通り遅れずにやってきました。
案の定。
席はどこも満席でした。
3時間半… さんざん歩いて座れないのはつらい。
座れない皆さんはどうしているのか・・・と思ったら。ありました。
出入り口。
新幹線だと電話とかかかってきたときに行くところ(笑)
ここではドアが閉まっていない(というか、ドアがない)ので、車窓と風を遮ることなく感じられるスリリリングな場所が私の座席となりました。
若者集団とおじいさんと一緒にのんびり旅です。
旅してる感がすごかった・・・。
最初はやはりその場にいる人は知らない人同士なので、みんな携帯ゲームしたり煙草を吸っていたりしているのですが、何となくちょっと目があったり、お互いの暇つぶし道具が気になったりするんですよね。
結局なんとなくみんなで話したりなんだりしていました。
若者集団とおじいさんにチュニジア語講座してもらったり、私が日本語教えたり、ゲームしたりおやつ食べたり、ちょっと居眠りタイムしたり・・・交流したり自分の時間だったりが深いじゃない時間でした。
旅の指さし会話帳77 チュニジア(チュニジア〈アラビア〉語) (旅の指さし会話帳シリーズ)
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こういうの好きだ・・・とか思ったり。
結局あっという間の3時間半。
チュニスに着くと、別に連絡を取り合おうとかそういうこともなく、ただ、さよなら、よい一日を、いい旅を、といいながら別れて行きました。
べたべたしない感じが心地よい電車旅でした。
ただ一時、一緒の時間を過ごして、おそらくもう2度と会うことはない・・・何か旅のすごさを感じました。
さて、そんなことを楽しんだチュニジアの電車旅。
なかなか楽しかったので機会があればぜひお試しを。
次回はチュニス市内を散策したお話をしたいと思います。
それではまた。
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チュニジアひとり旅~旧市街スース編~2018年4月
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こんにちは。
前回スース、スースと言うだけ言って紹介をしていなかったスースのお話を今回はちゃんとしたいと思います。
スース旧市街。
壁に囲まれた市街地でお土産屋からカフェから観光客用の場所もあれば、しっかり生活空間で普段の生活で使う道具屋さん、地元客が集まるカフェなどもある場所でした。
他にもモスクや博物館もあるのでしっかり楽しめる場所でしたよー。
今回は日帰りでしたが泊まっても良かったなと。
さて、バスで到着したスース。
まず目指すは博物館から。
これから見る旧市街等の成り立ちと歴史を勉強してから入ろう!と。
英語も読めないのに・・・(笑)
とてもかっこいい博物館でした。
装飾道具や生活雑貨、タイルの展示など・・・そういえば、昔チュニジアを支配していた国がローマだったりフランスだったりと色々変わっていたので、どれもなんとなくヨーロッパテイストだったりして面白いなぁと思いました。で、おしゃれなもの、デザインが素敵なものだったりしていて・・・説明がわからなくても楽しかったです。
あと、土とかで作ったものが多くて重そう。
というイメージ。
歴史は解説が読めなかったのですが、英語、フランス語が書いてあるものが多かったので読める方はより楽しめるかと思います。
もちろん私みたいに英語がわからなくても楽しめます!
で、予習が終わって本番(笑) 旧市街の探検です。
ここでもやはり扉が青かったり内装が青を基調にしていたりと、青を意識したエリアがところどころで見られました。
素敵だった・・・。
生活用品を売る場所からお土産物屋から色々あるのですが、2015年のスースで起きたテロの後に観光客は減ったようでお土産物屋さんよりも生活雑貨や市場的なエリアの方が多かったように思いました。
実際観光地っぽい場所なのに観光客にはほとんど会いませんでした。
覗いた場所は市場やカフェ。
どこも素敵でした。
市場では定番の食料、鳥や牛の頭の他、カメレオンにも会いました。
食べそうな動物と同列に配置していたのですが・・・食べるの?とは聞けませんでした・・・。 飼うのか食用なのか・・・どっちなんだろう。
カフェは内装がとてもオシャレでした。
普通にアフリカ定番のミントティーなどもありましたが、フランス植民地だったこともあり、コーヒーなども飲めて、アフリカとヨーロッパが融合したオシャレな空間でお茶が出来ました。 お茶はだいたい100円くらい。 リーズナブルでした・・・。
さて、モスクは時間帯によってはお祈り中で入れないことがあります。
バッチリ入れなかった・・・(>_<)
なので外観を楽しめる場所へ。
建物の上からモスクなどを見れる場所があります。
上って眺めることに。
広い旧市街。
上から見るとさらに迷路感が増します。
「雑多」という言葉が似合いそうな世界遺産のスース。
ここもまたなかなか面白い場所でした。
にゃんこと遊ぶ少年に癒されました…(*´ー`*)
日帰り旅だったのでこの後は電車にのってチュニスに戻ります。
スースからチュニスに向かう電車の様子はまた次回にでも。
それではまた。
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「東南アジアを制覇したい」
社会人になって一人旅に目覚めてもうすぐ40ヵ国になった矢先のことでした。
ふと今まで行った国を振り返ってみると東南アジアが残すところ、あと1か国で制覇!と気づいたのです。
最後の1か国。それは東ティモール。
「ドコ。ソレ」
親、兄弟、友人、職場の仲間、果ては上司にまで言われる始末でした。
だったのですが。
みんながドコ。何?って思うもの、私もドコ?って思ってますよー。
とりあえず気になるから除いてこよう!という事でその年の夏、有給をかき集めて旅立つことにしました。
さて、いざ行くことに決めた東ティモールですが、まぁ大変。
今の時代、ネットで誰かが言った旅行記等を見れば飛行機の取り方、観光などざらざら情報が出てくるのですが、いかんせん相手は東ティモール。誰も行かない(笑)
当然ガイドブックが発売されるほどの需要もないので、これまた英語のガイドブックをゲットして読むのでした。
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なんとか手に入れた情報で飛行機のチケットを取ることに。直行便がないので乗り継ぎだし、東ティモールに行く飛行機自体が見つけられない。
飛行機のチケットは苦手な英語を頑張って何とか手に入れることが出来ました。
さて、その東ティモール、日本からバリを経由して行きました。
バリに前泊して翌日に東ティモールという行程にしたので、先ずはバリへ。
ホテルの送迎のお兄さんが日本語が話せたのでいろいろ話をしていました。ごはん食べる場所、ホテルからの海までのルート…とか。
そんな中、私が翌日に東ティモールに行くと聞くと
「なんでー?メズラシイねー!Timor leste(←東ティモール)?あははー!!」
とついにバリの人にまで笑われてしまいました。
「何でいくのー?」
「まだ行ったことなくてー」
「私もナイヨー、アナタおもしろいネー」
いいの。面白がられても。気になるんだものー。
チェックイン後、ビーチに飲みに出掛けると今度は六本木で働いてたというおじいちゃんからも、
「なんで行くー?」
「私も行ったことナイヨー」
と言われ、あまつさえ、頑張れとビール一本お餞別に頂く始末。
え?ヤバい国に行くんじゃないつもりなんだけど…。
徐々に不安に。
さて、いざ東ティモールに行く日。
バリの空港はリゾート帰りのキラキラな人々が集まる中、決死の表情で聞いたこともない航空会社を探すアラサーが(笑)
人がはけた、がらんとしたカウンターに私の目当ての航空会社はありました。
お客。ダレモイナイ…。
えっ…。
もう完全に不安です。
え?チェックインの時間にお客がいないとかある??
カウンターに行ってチケットとかパスポートとか見せてチェックインしてもらってる間も誰も来ない…。
着々とチェックイン作業してもらってる中、
まさか、「東ティモール、大丈夫ですか?」とか聞けない。
そんな漠然としたよく分からない質問をしそうになるほど不安いっぱいな中、チェックインは完了しました。
スタッフのお姉さんの「have a nice day」という笑顔が完全に死亡フラグに見えました…。
ボディチェックを受けてゲートからトボトボ飛行機に向かうとお迎えしてくれたのは立派なジェット機。
絶対プロペラだと思ったのに…。
ちょっと安心しました。
乗り込むとちゃんとお客さんは居ました。
さらに隣の席には日本人。
安心したーーーー。
ちょっと元気を取り戻しつつ、機内で出された機内食についてた謎のデザートに翻弄されたりして…
…そして、ついに到着。
東ティモール!!
きたーー!!!!
ついに。東南アジア制覇!!
良い天気で広い空港。飛行機が全然いない(笑)
飛行機から降りて歩いてゲートへ向かいました。
ビザを発行してもらいながらも東ティモール、キター!!というソワソワが止まりません。
青い空、めちゃめちゃ高い気温。何語かよく分からない言葉に、ビザ代がなくてATMまで数メートルを一旦入国しちゃう人々(笑)。
ここが東ティモール。
到着するとホテルのお迎えが来ていてそのまま宿へ。
車はずーっと海岸線を走るので海を眺めながらのちょっとしたドライブを楽しみました。
窓から見えるのは南国な植物にマーケットに公園でサッカーをして遊ぶ少年達…。
行ったことはないですが南米なイメージに似た景色でした。
ホテルに到着して散歩した夕方の東ティモールの海がまたキラキラしていてホントにキレイでした。
この景色、東ティモール到着、東南アジア制覇。
これは祝わねば!
ビールの文字が見えたので一も二もなくカフェに入りました。
お客が誰もいない…
これ、きっと東ティモールあるあるなんじゃないかな。と思うことにしました。
席は選び放題。
海ががっつり見える席で頼んだのはもちろんビール。
カンパーイ!!!
この日のビールが本当に美味しかったことは間違いなかったです。
夏の大冒険。
東ティモールで色々見た景色も、一緒に遊んだ人たちもとても良い経験になったけども、このときのビールが今回の旅の一番だったことに間違いなかったです。
準備大変でバリで笑われて、空港で不安になってまで来た東ティモールの想い出ランキング1位はビール。
こんな旅があってもイイじゃない。
そんな夏の旅の想い出でした。
はー。次はどこに飲みに行こう。
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