ウズベキスタンひとり旅～お祭り編～2016年3月

【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々 夫婦で行く旅シリーズ (集英社文庫)

Pen (ペン)　2014年 2/1号 [雑誌]

ウズベキスタン日記―空想料理の故郷へ―

こんにちは。

今日はウズベキスタンでやっていたお祭りに参加したお話をしてみたいと思います。

春のお祭りで「ナウルーズ」というお祭り・・・。

イスラム圏のお祭りで、時期は春分の日、3月21日前後、イスラムの新年のお祭りという感じです。

海外格安航空券の空席と、海外格安ホテル空室情報がすぐわかる！

中央アジア近辺で共通して祝うようです。

ウズベキスタンでは大きな伝統競技の大会を開いたり、広場に市場を作ったり、お祭りの時期限定のお菓子を用意したり、広場で音楽をかけて踊ったり、各地の民族衣装でおしゃれした人たちが集まる・・・といった感じでした。

私はブハラでナウルーズ当日を迎えたので、その時のお話を。

当日は市場をのぞくと、野菜、果物、パンなどの定番商品（笑）とともに、この日限定のお菓子を売っている人がたくさんいます。

限定のお菓子・・・どういったものかというと、「スマラック」という名前で、見た目はドロッとした茶色い液体です。

ナウルーズの前日から各家庭で麦芽の汁と牛乳（？）を一晩中かけて煮詰めて作る・・・という手間暇かかるものだそうです。味は麦芽の甘さ・・・若干甘いかな。という感じで好みが分かれるかもしれません。

海外格安航空券の空席と、海外格安ホテル空室情報がすぐわかる！

日本でおせちを正月の為に作るのが、中央アジアではスマラックになる・・・といった位置づけなのかなと。

市場ではスマラックが液体の為、鍋ごと運ばれて売られています。スマラックの鍋が市場にずらっと並ぶ、ちょっと給食の時代を思い出す光景が（笑）

そんで、おばちゃんが「うちのを買っていきなよ」と試食をめちゃめちゃさせてくれるわけです。

あっ・・・写真が横になってる・・・（笑）

観光客は買わない・・・とわかっていても食べさせたいみたいなので、この時期にウズベキスタンを訪れる方はおばちゃまを喜ばせる為に(笑)ぜひ食べてみて欲しいと思います。

ちなみにこの、スマラックを買う人はペットボトル持参です。ペットボトル売りが主流みたいでしたよ。

こちらではこのスマラックがみんな大好き！！なのだそうで、市場では午前中においしいものは売り切れたりするようです。チャンスがあればぜひ。

 ちなみにスマラック以外のものも売っています♪

おやつ的なものとかナンとか、野菜とか・・・

海外格安航空券の空席と、海外格安ホテル空室情報がすぐわかる！

海外格安航空券の空席と、海外格安ホテル空室情報がすぐわかる！

歌っている人も

TripAdvisor

その他には街中で音楽がかかって踊ってる・・・みたいな光景がいろいろなところで見られます。

ウズベキスタンは他民族の国なので各民族の衣装を着た人たちが集まっていてカラフルで楽しいです。

で、それをただ眺めていると・・・「踊ろうよ！」と踊りの輪に連れていかれて踊らされます。しかも30分とか踊りっぱなしで出ていくタイミングを逃す（笑）

TripAdvisor

観光客は完全に踊らされるターゲットになる模様なので皆様、踊りの輪に遭遇したらお気をつけて（笑）

私が見かけたのは踊りとスマラックでしたが、そのほかにもサマルカンドの方では乗馬しながらサッカー（？）をする大会が開かれたり、レギスタン広場などで踊りのセレモニーがあったりと各種イベントが開かれるそうです。

いろいろ気になることが多すぎるのでまたぜひ行ってみたいと思いますが、もし皆様、見に行く機会があれば楽しんでいただけたらと。

そんなナウルーズのお祭りのお話でした。

次回はブハラからタシケントへの移動のお話をしてみたいと思い出す。

電車か飛行機が選べる。そしてどっちも楽しい・・・。

そんなわけてまた次回(*´▽｀*)

D15 地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々 2017~2018

ウズベキスタン・ガイド: シルクロードの青いきらめき

CD BOOK はじめてのウズベキ語 (アスカカルチャー)