デンマークひとり旅~クリスチャニア編~2019年2月
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こんにちは。
今日は、デンマークはコペンハーゲンの中にある自治区、「クリスチャニア」へ行ってみたお話をしたいと思います。
Wikipedia によると
“デンマークの首都コペンハーゲンにある、850人の住人と34ヘクタールの土地をもつ地区である。自治を自称する。1971年に軍の所有地に建国されて以来、たびたび論争の中心となってきた。この地区内では、2004年まで大麻が合法であった。”
だそうです。なんか最後の文章が怖い・・・。
“クリスチャニアは、毎年50万人が訪れる、コペンハーゲンで4番目に大きな観光地である。
~中略~
クリスチャニアの人々は、デンマーク政府が関わっていない彼ら独自のルールを持っており、そのルールによって、窃盗、暴力行為、銃、刃物、防弾チョッキ、強い麻薬が禁止されている。
この地区の中に、Pusher Street として知られている有名な通りがあるが、そこでは、2004年まではハシシやスカンク(英語版)などの大麻が、常設屋台で公然と売られていた。
なお、現在では、コカイン、アンフェタミン、エクスタシー、ヘロイン等の強い麻薬は規則によって禁止されている。ただし、この規則が全員の了承を得られていないため、それらの商売が完全に無くなったわけではない。”
なんとも不安になる文章。
それでも第4の観光地。
つまり観光はしていいんだよね・・・?
ということで勇気をもって行ってみました。
地下鉄の「Christianshavn St」駅から歩いて300メートルくらいのところにあります。
普通の住宅街があって、教会があって・・といった光景がみえていて、さらっとクリスチャニアの入り口はありました。
カラフルにペイントされた家。チラシが前面に張られたプレハブ小屋・・・等、なんともこれまで見たコペンハーゲンとは異なる様子。
お土産物屋さんなどもあります。
マグネットやポストカードなど。1~2ユーロ程のものです。
また、この地区は国旗もあって、それをモチーフにしたTシャツなどもあるので、興味がある方は是非。
さて、ここまでは、若干派手めの建物と観光客の行きかうエリア・・・程度なのですが、奥に向かうにつれ、観光客も見学が目的の人と、そうでなく、体験型観光・・・といえばいいのでしょうか。が目的の方が入り混じってきます。
そして、体験型・・・要は合法の麻薬を試す方々が多くなってくるエリアでは撮影禁止に。
ちょうど門番みたいな方がいる場所から奥がカフェなどがあるエリアで、たばこ状の物等を吸う場所・・・となっているようです。
さすがにちょっと怖かったので見学はここまで。
コペンハーゲンの王宮やデザイン性などのイメージとはまた違った一面がみられる場所でした。
凄く見に行くのに勇気がいる場所ではないと思いますが、見学の際には法律と自分の安全はしっかり守って見学していただけたらと思います。
さて、次回はそのほかに色々見て回ったコペンハーゲンの町のお話をしたいと思います。
それではまた。