ウズベキスタンひとり旅～帰国できない！？編～2016年3月

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ウズベキスタン・ガイド: シルクロードの青いきらめき

アジアのかわいい刺繍―日本、中国、インド、ウズベキスタン…、伝承のデザインと暮らしにまつわる物語

こんにちは。

楽しかったウズベキスタンのお話だけではなくて、トラブルも実はありましたよ～というお話なんかもしてみたいと思います(*ﾉωﾉ)

2016年3月にウズベキスタンに旅立ったのは実はリベンジを兼ねて・・・。という感じだったのです。

なんのリベンジかというと、初めてウズベキスタンにいった時にトラブルがあったので、その思い出のままは嫌だ・・・！！！

というリベンジ（？）です。

何があったかというと、

帰国の飛行機が飛ばない・・・( ;∀;)

【格安航空券】最短で出発2時間前まで直前予約がOK！海外旅行はDeNAトラベル 

いや、そういうことが稀にあるのはわかっています・・・。きっとそこまで大事ではないはず・・・。

と思っていたのですが、その飛ばない飛行機が未知の「ウズベキスタン航空」。

しかも「国営」。

さらに、ウズベキスタンのビザが今日切れる（！！）

という焦る要素たっぷりだったので慌てたわけです。

 ちょっと途方にくれた感じの写真を付けてみました（笑）

今はウズベキスタンの観光ビザは一定期間の滞在の場合は不要なのですが、当時は申請した期間のみ有効で・・・しかもトラブルがあることを予想せず、旅行の日程ピッタリで申請するというアグレッシブなビザの取り方をしていたのです。要は自分が悪いのですが・・・。

なので、必死の交渉と戦い（笑）を。

まず、帰国当日。

タシケント→成田の直行便なので楽々帰国(*^-^*)と浮かれて空港へ。

チェックインするために掲示板で自分の便を探します。

・・・？？

・・・・・・・・・？？？？？

ない？

そんなまさか。

同じく日本人できょとんとしている人が数名。

たぶん同じ便を探している・・・。

ひとまずインフォメーションへ相談。

チケットを見せて「これに乗るんだけど・・・」

「キャンセルです」

・・・え？

「キャンセルです」

・・・|дﾟ)

いやいや、キャンセルなら振替便の案内とかあるでしょ。カウンターとかどこよ？？

「ありません。担当を呼びますね」

ないのか、ここで聞かなかったら待ちぼうけだったのか・・・とここが親切に何でもしてくれる日本でなかったことを今更思い出しました。

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さて、ウズベキスタン航空の方が現れて、空港内のオフィスへと連れていかれることに。

着いた部屋にはすでに7名ほどの日本人が。

色々な話をまとめると、「今回乗るはずだった便の予約人数が少ないのでキャンセルにした」とのこと。

・・・マジか。

国営だからなの？燃油のセーブ？何？？？

と色々頭を巡らせますが、2日後に飛ぶからまた来てくれ。と・・・。

いやいやいや・・・。

それじゃ、ビザが・・・。宿もないし・・・・。

さあ解散！と言わんばかりのスタッフ方に対し、8名の日本人は立ち上がりました。

待て待て、待てぇ～い！！

目的は一つ、「日本に帰る」ですね。

そこからの見知らぬ人たち同士の団結力がすごかったです。

8人も集まれば英語ができる、交渉が上手い・・・等いろいろな人がいるもので、

やっぱり飛行機は飛ばせないのか、代替便へ振替えられないのか、宿の交渉、ビザが・・・と問い詰めます。

ウズベキスタン航空から日本語ができるウズベキスタン人のスタッフさんも来てくださって、通訳をしてくれるんですが、もうまどろっこしい！！と英語でガンガンやり取りを進めると（あ、これは私ではないですよｗｗ）、ついに代替案が。

今日の午後の韓国行きの便に乗せてもらう。

そこから日本へ・・・

という条件を飲ませることに成功しました。

やったぁ～！！

ちなみに、ここでその日にタシケント発、韓国行きの便がたくさん飛ぶ予定なのに気づいて、ガンガン交渉してくれる人にリーク（笑）したのは私です。ちょっと貢献。

かくして、ウズベキスタン脱出（笑）→韓国→日本のルートの確保が出来たわけです。

さて、ところが、このルート、韓国で1泊しないといけないんですね。

・・・となれば、ここでもウズベキスタン航空を追い込みます（笑）

宿は？もちろんあるよね？？

ご飯もつくよね？？当然だよね？？？送迎もしてくれるよね？？？？

実際にウズベキスタン航空の方々は涙目・・・なわけはなく、なぜか関心されました（笑）

ということで、そんなドタバタがあり、帰国はウズベキスタンから韓国で1泊して帰国となりました。

ともに戦った（笑）8人で、韓国の焼き肉屋さんで祝杯を挙げたことはいい思い出・・・。

ここまで必死だったのでようやく写真を・・・。

そんなことがあった初ウズベキスタン旅行。まさか2回目行っちゃうとは思いませんでした・・・（笑）

さて、いろいろあったウズベキスタン旅行のお話でした。

全部ひっくるめて結果楽しかったのでまたいつか行くかもしれません。

長々書いたウズベキスタンのお話は一旦ここまで。

また次回は別の国の旅のお話をしたいと思います。

ではまた。

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BIRD7号 きらめきのシルクロードへ (講談社 Mook(J))

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