toococco's 女子ひとり旅!!

一人旅大好き♪ビールを求めて、祭りを求めて、世界遺産を求めて…43ヵ国分の思い出をつらつら書いてます(*´ー`*)週末は都内をふらふらさんぽしてます♪どうぞよろしくお願いします(o^-^o)

旅でおもうこといろいろ 16


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できるだけがんばらないひとりたび

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&Premium(アンド プレミアム) 2019年 08 月号 [ひとりの時間は、大切です。]

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こんにちは。


今日も今日とて、旅に出たい病が治りません。
夏が近いからですかね~。

さて、今回はその「旅に出たい病」の言い訳(笑)をかき集めてみたのでお付き合いくださいませ(*´-`)


今までに行った旅を振り返ると、行き先は予算で決めたり、ただただ、まだ行ったことがないという理由で決めたり、そろそろまた行きたいなーと思ったりなんていうチョイスでした。

 


あとは「勧められた(…と思い込んだ)」国なんていうのもあります。

 

 

ひとり旅が多いと知らずと色々な人としゃべるチャンスがあるんですよね。

 

 

例えばシンガポールの出来事だったのですが、シンガポールといえばシンガポールスリングを飲まなければ!!ということでラッフルズホテルへ行って来ました。


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バーでシンガポールスリングとご対面を果たし、ニヤついていると、その怪しい日本人に勇気を持って(?)話しかけてくれたおじちゃん達がいました。


彼らも旅行者だそうです。聞くとアイルランドから来たとのこと。

 

 

アイルランドとな?

 

 

当時のわたしの旅したい国の範疇外だったのですが、彼らがアイルランドの魅力を語りまくるのです。


奇しくもここは酒場で、彼らはウイスキーの国から来ているわけです。この場にいるのはみんな酒好き。お酒の話が盛り上がること盛り上がること。

 

 

さらに彼らは私に言うのです。

 

 

アイルランドはギネスビールの国だぞ。黒ビールだ。知ってるか?」

 

はっとしました。


そうだ。アイルランドはギネスビール。

 

彼らがビールを愛してやまない私のスイッチを押したわけです。

 

黒ビール。飲みたい。

 

 

その後、ギネスビール工場へ降り立っている自分がいました。その時の旅の写真の60%がビールで埋め尽くされていたのは事故だと思う。

 

そう、だからアイルランドへ行ったのはシンガポールで出会ったおじちゃん達のせい。

 

絶景とファンタジーの島 アイルランドへ (旅のヒントBOOK)

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漫画もよく読みます。


オーダーメイドで靴を作る青年のお話を読みました。
舞台は日本とイタリア。


その中の1シーンでイタリアのフィレンツェの景色が描写されていたのですが、そのページがまぁキレイなこと。


写真で見るものよりも感動的でした。


読み終わったあと、スケジュール帳を開き日程を確認、飛行機チケットをポチッと…。ふだんの仕事では絶対に発揮されないスムーズな作業でした。

そう、ステキな漫画のせい。

 

美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)

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ウズベキスタンも好きです。

 

1度目のウズベキスタン旅行から帰ってきたあとのこと。


中央アジアが舞台の漫画を教えてもらいました。
描写がキレイ過ぎて、食べ物が美味しそう過ぎました。

 

3年後、その光景を頭に浮かべながらまた同じルートで再び旅しました。

 

民芸品のお土産を見ても食べ物を見ても漫画で知った歴史や由来なんかが思い出されるので、おみやげ物やさんの売り物を見て泣きそうになる…という不振人物ぶりを発揮してきました。

 

ちなみに、初めて行ったウズベキスタンでは、帰国の飛行機が飛ばないし、ビザは切れそうになるし散々な目に合ったのに…。

 

そんなことがあっても行きたくなるヤミツキ型の旅ができる国なのです。あぁ、また行きたい…。

 

なので、ウズベキスタンを再訪したのはステキな漫画とその漫画のチョイスをして下さったステキな方々のせい。

 

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

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世界の○○っていういろんなシリーズの本も大好きです。


聖地とかステンドグラスとか路地裏とか、いい感じにツボを付いて紹介してくるんですよね…。
その中で今でも一番ステキだと思っている写真を見つけてしまいました。
ハンガリーのセゲドという町にあるシナゴーグ


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すごくステキで絶対行きたい。なのに本にはシナゴーグの名前も行き方も書いてありませんでした。
手がかりは「ハンガリー」「セゲド」「セゲド市(?)のホームページ」
英語もろくに読めないわたしの本とネットを駆使した大捜索が始まりました。
しばらくして、おそらくここだろうという建物が見つかりました。そしたらもう、飛び立っていました。

 

ちなみにこの場所、全く観光客もいない土地で、しかもシナゴーグを見せてもらうのに管理人さんの家に行って鍵を開けてもらうシステムでした…。

 

最後にそんな大変なことになるなんて聞いてない。

 

到着しても難関が待ち受けているとは思わなかったのですが、たどり着いてみた景色はもう、とにかくキレイで、キレイで、何て表現したらいいかわからないキレイさでした。
行ってよかった…。

 

なので、この旅はきっと、ステキな本と、セゲド市の分かりにくいホームページが作り上げた演出と罠(?)のせい。

 

写真がステキで、行き方が載ってないのが気になって、それらしきものが見つかったら…ホイホイ旅に出ちゃうじゃないの。

 

世界の聖地 BEST500 コンパクト版

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夢見る美しき古都 ハンガリー・ブダペストへ 最新版 (旅のヒントBOOK)

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社会人になって始めて出来た友達が実はバックパッカーでした。一緒に行った始めての旅行。


社会人一年目女子の旅。
ショッピングして、ゾウにでも乗って、マッサージとか行って…とかが正解だと思うんです。

タイに到着してそのまま鉄道に乗り込み、バイクタクシー(もちろんノーヘルメット)を走らせ…ようやく辿り着いた先でボランティアをしていました。


観光ではなくボランティア。
聞いてないって。


でも悪くなかった…というか楽しかったのでした。

あ、これはホントに友達のせいですね。間違いない。
けど、その経験が今の旅にも仕事にも役立った…。
悔しいけども感謝せざるを得ない。

 

ステキな人とかもののせいで私は旅に出なくちゃいけないのです。
で、こんなことを書いているうちにまた旅に出たくなってしまう…。

 

タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。

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幸せな病気は悪化の一途をたどっています。

いろんなモノ、人を誉めつつ、旅に出たい病にかかった病人の言い訳のお話でした。


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私を旅に連れ出した本たち(笑)
この話もまたどこかでできたら。