デンマークひとり旅~保険請求の為のいろいろ編~2019年2月
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こんにちは。
今回は初めてロストバゲージを体験したのでその後・・・かかった費用の請求を頑張ったお話を。
- どんなタイプの保険に入る?
- 保険に入るときに確認したいこと
- ああ、ロストバゲージだ。これを必ずゲットして。
- 必要なものを買わないと①買い物の注意点。
- 必要なものを買わないと②買い物リスト
- 帰国したら請求を
どんなタイプの保険に入る?
毎回、私は旅の際、けっこう保険に入ることが多いです。
クレジットカードの付帯はあるのですが、使いやすさを考えると別で加入しておいた方がいいな・・・と思っているのです。
「使いやすさ」これが誰にとっての使いやすさかという点を少し考慮したりしています。
私が請求をするならいいのです。が、私以外の人が請求をかけなければならない場合・・・。それが必要になる事態はあんまり考えたくはないのですが。
まぁ保険ってそういうもんですからね。
説明等含めてわかりやすさは断然、あえて保険に加入した方が使う人がわかりやすそうだなと。
申し込むと取説みたいなものもしっかり送ってくれたりしますし。
で、加入したのですが、今回、この保険が適応になる項目の中で一番、危険度とかが少ない保険事故で済んだのでよかった・・・。と安堵したわけです。
保険に入るときに確認したいこと
ロストバゲージをして保険の請求をする場合、加入した保険で「航空機寄託手荷物遅延等費用」をかけていると請求が出来ます。
これが付いていないと請求ができないのでお忘れなく。
ここで請求できるのは生活で必要になったもの。洋服とかタオルとか、あとスーツケースとかも買った洋服とかを運ばなきゃいけないとかで必要で必要になって買ったらその費用は請求できるそうです。
が、食べ物は入らないそうです。水とか請求できるかな・・・と思ったのですがどうやら違うようでした。
ああ、ロストバゲージだ。これを必ずゲットして。
さて、ロストバゲージが発覚したら。
まずは保険の為にとるべき行動の第1弾があります。
「ロストバゲージの証明書をもらう」
証明書はバゲージクライムでもらうことが出来ます。
コペンハーゲンではSASというカウンターがバゲージクライムの場所でした。
ここで搭乗券の情報、荷物の形や色、自分の連絡先や宿泊する場所などの情報を伝えると、一枚の紙を渡されます。
レシートみたいなものになることもあるので、ポイッとしてしまわないように・・・。これが後々大切になる証明書なのです。基本的には保険請求時、「原本を送って下さい」と言われるのでコピー不可。大切に保管しておいてください。
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必要なものを買わないと①買い物の注意点。
さて、必要物品の購入です。
上限金額はしっかり覚えておきましょう。それを超えた分は請求できません。
後は買い込み過ぎると帰りの荷物がオーバーして追加料金・・・なんてことにならないよう、やはり必要な分を必要な量で。が一番かと。
私は特に洋服もユニクロ、無印良品でほとんどお世話になるくらいで、ヨーロッパのオシャレな服を・・・とあれこれ選ぶ能力がないので、うまいこと一式そろいそうなお店、日本にもあるH&Mにお世話になることにしました。
下着からジャケット類まで一気に揃うので一気に買ってしまおうと。
後はタオル、部屋着。ホテルにもバスタオルなどは少しありましたし、部屋着はあってもなくても・・・だったのですがあった方が快適なのは快適ですし、請求できるなら買っておこうと思いました。
リネン類はせっかくなので、日本にはまだない、H&M Homeの店舗で買ってみることにしました。日本にないインテリア系などがそろう店舗・・・。
必要なもの以外にもお土産にしたいものなどが見つかって楽しかったです。
というとで必要なものやお土産などを選んでお買い物をしていくのですが、ここでも保険を後で請求する上で大切なことがあります。
それは、
「レシートを分ける」。
請求できるのは「生活必要なもの」と限られています。そして、買ったもののレシートは後で保険会社に送らなければならないのです。
ただでさえ、外国語でかかれたレシート。何が書いてあるかわからないので、必要なもの、お土産を一緒のレシートに記載されてしまうと後で請求をかけるときに自分が大混乱してしまいます。
それなので、レシートはお土産と後で請求したい「生活に必要なもの」で分けてもらいます。
お買い物でアドレナリンが出ている最中だったので、私はレシートを分けるのを忘れそうでした。
皆様もお気をつけて・・・。
そして、さらに保険の条件の中の「期限」というものもよく確認しておくことが大切です。
金額はもちろんですが、いつまでの買い物が有効か。
だいたい事故発生から2日以内など決まっているはずです。
その間に買い物は済ませないと以降の物は請求が出来ないのです。
その為、必要なものは早めにリストアップして一気に買ってしまうことが必要でした。
ま、必要なものなんて後からばらばら出てくるものなんですがね・・・。
必要なものを買わないと②買い物リスト
私が買ったものを一応リストにしてみるので、よかったらロストバゲージした時の参考にどうぞ。
・服2日分(翌日荷物が届くと言われたが届かなかった人も多数いるのです)
・ニット×2
・シャツ×2
・下着×2
・ジーンズ
・靴下セット売り
・タイツ
・防水ジャケット(持って行ったコートではコペンハーゲンは少し寒かった・・・。)
・タオル
・部屋着
・小さめのバックパック(最悪スーツケースが届かなかった場合、購入したものを入れるものが必要になります)
・化粧水
・歯ブラシ
・(メイク)
・(シャンプー、ボディソープなど)
少し物価の高いコペンハーゲンで購入したのですが、日本円でざっと6万円くらい。同じものを日本で買ったら3万円行くか行かないか程度だと思います。
これでも帰りにスーツケースはパンパンで閉めるときにスーツケースの上に乗っかって無理やり閉める・・・という荒業が必要だったので買い込み過ぎもご注意を。
帰国したら請求を
さて、帰国しての作業です。
まずは保険会社に連絡。クレジットカードならカード会社の保険の連絡先に。ネットや空港で加入した保険であれば連絡先が書いてあります。電話でもメールでもとにかく、ロストバゲージをしたので・・・と伝えれば保険会社の方も察してくれます。連絡の際は海外旅行保険の保険証を手元に。名前や生年月日などを聞かれる他、保険番号を聞かれることもありますので・・・。
連絡をすると後日、保険金の申請の為の書類が送られてきます。
そこに必要事項の書き込み(遅れた飛行機の便名から振り込みの口座等いろいろ)や空港で渡された遅延証明を貼り付けたり、レシートを張り付けたり、何を買ったか記載したりします。そして保険会社に返送。
後日、書類を保険会社がチェックして問題なければ、OKでしたよ~等連絡がきて、お金が口座などに返されておしまい。
という流れでした。
帰国後1週間くらいで片付いたかなと思います。
そんな流れのロストバゲージ対策。
皆様の参考になれば幸いです・・・。
さて、次回からは、また別の国の旅のお話をしたいと思います。
それではまた。
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